産科の診療内容 Medical treatment of obstetrics
妊娠中、定期検診と適切な保健指導を受けることは、妊婦の健康管理のうえで最も大切なことです。
当クリニックでは定期健診を次のように、妊娠周期に合わせて設定して行っております。
- 初期(〜25週)
- 3週間毎が目安になります。
- 中期(26週〜35週)
- この時期は母児ともに変化が激しい時期ですので、2週間毎をお守りください。
- 後期(36週以降出産まで)
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初産婦の方、経産婦の方ともに必ず1週間毎です。
また、予定日を過ぎた場合には間隔をせばめて健診いたしますので医師の指示通りご来院ください。
異常兆候を早期に発見し、より安全な経過で分娩に臨めるように、定期健診の時に、医師によるお母さんの身体の測定、全身状態のチェック(血液検査・尿検査・浮腫の有無・血圧の変化)、心理的変化の観察、胎児発育状態のチェック(ドップラー・超音波)を行っています。
初期・中期・後期に助産師外来にて保健指導を行います。
定期健診を受けて健康な赤ちゃんを!
妊娠中の異常の早期発見と合併症の予防に努め、健康な赤ちゃんを出産しましょう。
受診の際に異常兆候の有無を確認します。その他、急な症状出現時はその都度対応しております。
4D超音波診断装置
4Dでおなかの赤ちゃんを立体的に画像に映し出すことができます。
4Dならではの立体的な画像で、しかも動画でごらん頂けるので、赤ちゃんの素早い動きや可愛い仕草などがよりリアルに映し出されます。
助産師による相談を受けていただくことができます。
分娩に関する相談、母乳や育児についても相談を行っております。母乳不足でないか、乳腺炎、育児の心配や不安なことなどお気軽にご相談下さい。
先天異常、体重増加(ミルクの飲み具合)、先天性股関節脱臼の有無を含め赤ちゃんの一般状態のチェックと検尿を行い、ビタミンKの投与を行ないます。